ARを活用した次世代の観光体験を提供するサービス「palanARガイド」において、新たな機能として、「ARコンセプトルーム」の提供を開始いたしました。これにより施工が一切不要なコンセプトルームが、お気軽に実現可能となります。「ARコンセプトルーム」の概要「ARコンセプトルーム」は、ARによって設備はそのままで「普通のお部屋」を「コンセプトルーム」に変えるサービスです。 宿泊者はアプリ不要の簡単操作で、お部屋にてARによるコンセプトルームの体験ができます。リアルな演出から、癒される演出、アートの世界に没入するなど、様々なテーマで非日常を堪能することが可能です。また、表示したARはいつでも写真撮影が可能なため、特別な思い出を残したり、SNSでの拡散を促し集客につなげることができます。オプションを追加することで、宿泊施設の館内でのスタンプラリーや立体的な3Dモデルを出現させることも可能です。お問い合わせはこちら:https://studio.palanar.com/guide-contact本プロジェクトの背景「デジタルツーリズム」や日本政府の「観光DX」プロジェクトなど、観光に新たな体験価値を提供する動きが増えています。特に近年、外国人観光客の間で体験型観光が人気を集めており、宿泊事業においても付加価値の向上が求められています。 日本宿泊業支援協会の調査(※)によると、宿泊業界において、1〜2月は1年で最もお客さんの少ない閑散期です。そのため、この時期は多くのホテルや旅館で空室を埋めるために、割引料金での宿泊やイベントの開催などが行われるケースがあります。 ARコンセプトルームをご利用いただくと、設備はそのまま宿泊者のスマホからARを活用した魅力付けが実現可能です。宿泊者に、より魅力的な宿泊体験をしていただくとともに、宿泊施設の顧客単価を上げるきっかけになることを目指し、提供して参ります。※「日本宿泊業支援協会」より (https://hotelsupport.jp/term/low-season/)AR「コンセプトルームの特徴1.施工が一切不要なARによる、次世代の宿泊体験アプリダウンロードの必要なし、スマホのブラウザでリンクにアクセスするだけで、簡単にARによる没入感がある次世代の宿泊体験が可能です。2.認識する対象と表示したい素材だけで作成可能柄のある壁やインテリアなど特徴のあるお部屋の写真と、ARで表示したい素材だけで、簡単に作成が可能です。表示可能な素材としては、画像・動画・3Dモデル・音声等があります。3. 宿泊者の利用データ分析による施策や企画の改善コンセプトルームでは、宿泊者にどのような企画が刺さるか、写真が何枚撮られたかなどの分析が可能です。宿泊施設の課題であるアンケートの記入も、AR体験後に満足度の入力導線を追加することで、増加が狙えます。また、データは今後のAR施策や企画改善にご利用いただけます。